ベース Bass
Bassベースは"基礎"とか"土台"という意味があります。
音楽の基礎、土台というのは、低音部分がそれにあたります。
楽器としてのベースの役割は低音部のコード音をしっかりと
演奏するということです。
低音域というのは高音域に比べて聞き取りにくいという音の聞こえ方の特性がありますが、
実は低音域は高音域よりも平均して音圧が強いので、ベースは一見目立たないようでいて、
実は曲全体に強く影響を与えている存在です。
ドラムとベースが"リズム隊"と呼ばれるように、
音圧の強い低音域はコンビになってバンドアンサンブル全体のリズムを支えます。
ベースはサッカーのボランチのようなものですので、
時に攻め、時に守り、全体を一番よく理解して指揮をする司令塔のようなものです。
リズム隊(ベース&ドラム)がしっかりしてないと、
バンド全体の音がバラバラになってしまいますので、
自分でリズムを生み出して指揮をしてバンドを支えていく感覚はとても魅力的なものです。
また、近年2・30年の間に多くの素晴らしいベーシストが数々の名演を世の中に発表し、
ベース奏法を進化させたため"地味さ"よりは"渋さ"に変わった奥深い楽器です。
バンドの中のベースという存在を楽しんでみませんか?
土屋秀樹先生
現役のプロギタリストが懇切丁寧に指導いたします。
ジャズ、ロック、ブルース、弾き語り、
初心者上級者問わず、
ギターの弾き方から即興演奏まで
あらゆることを全て伝授します!
土屋 秀樹(Tsuchiya Hideki)
ギタリスト。1970年9月24日、長野県上田市に生まれる。8歳でフルート、15歳でギターを始める。
青山学院大学、 MusiciansInstitute(USA)G.I.T.卒。
塩本彰氏、潮先郁男氏、ScottHenderson、Jeff Richman、Allen Hindsに師事。
自身のグループ"CyberMonk"と"trilogue"を中心にコンテンポラリーなジャズギタリストとして、首都圏のジャズクラブ、ライブハウスを中心に活動。その傍ら、イベント、ブライダル、クルーズ、ホテルラウンジ、レストランなどでの演奏や、教則本の執筆(KMP)、通信講座講師(山野楽器大人のための演歌ギター)、音楽学校講師(FCFミュージックスクール、神田音楽学校、自宅教室)などを勤める。
おもにFenderTelecasterから創り出される、オリジナリティにあふれたプレイやアレンジには定評がある。
主な共演者:宮野裕司(Sax)、小島のり子(Flute)、太田朱美(Flute)、石川真奈美(Vocal),小笠原千秋(Vocal)、塩本彰(Guitar)、天野丘(Guitar)他
参加CD:石川真奈美「The Way Of Life」(2014/8/15 発売予定)、中村亜海「JazzyPops」(2014/1発売)